みなさんこんにちは。
秋津です。
小倉開催の締めくくりと言えば、そう小倉大賞典ですね。
まあ、今年は変則日程ですので開催自体はまだ続く訳なんですが。
こういうローカル重賞には特徴的な狙い方があるのですが、今年はどうも難しい選択になりそうです。
それでは予想していきます。
目次
このレースについて
そもそも、小倉大賞典はドの付くローカル重賞。疑いようのないローカル重賞です。
ここを勝ったからとて得られるものは賞金加算のみ。
それを体現するように、今年のメンバーを見るとリステッド競走と見間違うレベルですね。
それ故、このレースでは小倉巧者が馬券になりやすいですね。
例えば、
- 23年1着ヒンドゥタイムズ・・・小倉記念2着/玄海特別 1着
- 23年2着カテドラル・・・中京記念@小倉 連続2着
- 22年1着アリーヴォ・・・壇ノ浦S/柳川特別/国東特別 1着
- 22年2着ランブリングアレー・・・日田特別 1着
- 22年3着/20年1着カデナ・・・小倉記念 2着
- 21年2着ボッケリーニ・・・小倉日経OP 2着
- 21年3着ディアンドル・・・北九州記念2着
近3年だけではありますが、9頭中7頭が小倉の1勝C以上で好走経験があります。
これは見逃せません。
今年のメンバーで言えば、
この中から1頭が絡んでもおかしくないですね。
小倉といえばダンチヒが走りやすいのも特徴。
昨年は父か母父にダンチヒを持っている馬が馬券内を独占しました。
どうしてディープモンスターは跛行してしまったんや…
まとめると、
- 小倉巧者
- ダンチヒ
これらを中心に選んでいきたいと思います。
人気上位馬について
ゴールドエクリプス(父:ドゥラメンテ/母:ゴールドグローリー/母父:ハービンジャー)
小倉での好走経験もあり、小回りに強いキンカメ系の産駒で母父はダンチヒ系。
今年のメンバーの中では一番ケチの付け難い1頭だと思います。
ハンデも一番軽いので、勝つかどうかはなんとも言えませんが、軸向きの1頭ではありそうです。
アルナシーム(父:モーリス/母:ジュベルアリ/母父:ディープインパクト)
今回のメンバーであれば、この馬に本命を打ってみようかと思います。
前走の京都金杯は11着に大敗し、見どころはありませんでした。
しかし、今回はモーリス産駒の得意な非根幹距離に変わりますし、この馬の1800m成績は4−1−0−2と勝率57.1% 複勝率71.4%と好相性です。
ここでの挽回に期待です。
エピファニー(父:エピファネイア/母:ルールブリタニア/母父:ディープインパクト)
馬主のシルクレーシングは20年のディアンドル以来3年連続で所有馬が馬券になり、2年連続でこのレースを勝っています。
という訳で、今年のシルクの小倉大賞典係はこの馬ですね。
前走の11着大敗は来日初騎乗のピーヒュレクのヘグりですから、度外視で良いでしょう。
杉原誠人騎手であれば小倉でも信頼度は高いはずです。
注目馬について
カテドラル(父:ハーツクライ/母:アビラ/母父:ロックオブジブラルタル)
昨年の小倉大賞典2着馬ですね。
近走芝を走ったり、ダートを走ったりと高齢が故の手探り感が否めませんが、前走では上がり2位の脚を使っていたように力負けという訳ではなさそうです。
問題は展開なのですが、今年はフェーングロッテンとセルバーグが逃げ、その後ろにどれだけ付いていくかが焦点になりそうです。
早い流れになれば今年も追い込みで馬券になりそうです。
ホウオウアマゾン(父:キングカメハメハ/母:ヒカルアマランサス/母父:アグネスタキオン)
前走は58kgのハンデを背負いながらも、先行して5着でした。
主戦場が1400mでありながら大幅な距離延長でこの結果であれば、1800mぐらいが適正距離な感じがします。
父キンカメも小回り向きですしね。
予想
◎アルナシーム
▲ゴールドエクリプス
△カテドラル
△ホウオウアマゾン