みなさんこんにちは。
秋津です。
皐月賞ですね。
個人的には相性が良いように感じていますが、今年はどうでしょうか?
今年はとにかく「混戦」。この一言に尽きるのではないでしょうか。
最優秀2歳牡馬に牝馬ながらホープフルSを勝った馬、そして前哨戦を勝ってきた馬たち。
今年のトライアルレースや前哨戦は波乱含みだったり少頭数だったりして、この皐月賞に繋がりそうなレース内容だったものはほとんどなかったように思います。
だからこその波乱があるかも?
それでは予想していきます。
目次
このレースについて
直近5年は軒並み道悪で行われた回数の方が多く、改めて良馬場で行われる今年は前述の理由に上乗せして予想が難しくなっています。
本来、この皐月賞は春の中山開催最終週に行われる為、差し馬有利な馬場になりますが、早い時計が出やすい年はこの限りではありません。
時計が掛かる年は比較的欧州の重い血統が馬券になりやすい一方で、早い時計が出る年はどちらかというと米国のスピード血統が馬券になっている傾向があります。
土曜日の競馬を見ても時計が掛かっているようには見えませんし、馬場の内外差もほとんどないと言って良い
と思います。
まとめると、
- 米国血統
- 先行
これらを中心に選んでいきたいと思います。
上位人気馬について
レガレイラ(父:スワーヴリチャード/母:ロカ/母父:ハービンジャー)
今回唯一の牝馬。
アクシデントでルメール騎手が騎乗できないのは想定外でしたが、その乗り替わりが北村宏司なのはもっと想定外でした。
先週の桜花賞のリベンジということなのでしょうか?
最も、昨年のホープフルSの成績がフロックだとは思いませんし、新馬戦からこれまでずっと牡馬相手のレースで結果を残してきましたから、ここでの不安はありません。
父のスワーヴリチャードも母父のUnBridled's Songの影響を受けた馬でしたし、ウインドインハーヘア牝系の良血馬ですから、ここでの大崩れは想像できないです。
1番人気だと思いますが、本命にします。
ジャスティンミラノ(父:キズナ/母:マーゴットディド/母父:Exceed And Excel)
2戦2勝でこのレースに挑んできますが、ここまで少頭数のスローペースしか経験していないのは少し不安です。
今年はキズナ産駒の活躍が目立ちますし、前走の共同通信杯も後の活躍馬を多数排出する出世レースですが、この馬は前走が非根幹距離だったからなのでは?
初の右回りも不安ですから、ここは見送りで。
メイショウタバル(父:ゴールドシップ/母:メイショウツバクロ/母父:フレンチデピュティ)
問答無用で消し。
そもそも、毎日杯から皐月賞というローテは間隔が短すぎて、ノーザンの馬であれば敬遠されます。
それに、この馬は前走で逃げて勝っていますが、いくら馬場状態が良いとはいえ逃げて結果を残すのは難しいのがこのレース。
ゴルシ産駒なので適性があると見られているのでしょう。
注目馬について
シンエンペラー(父:Siyouni/母:Starlet's Sister/母父:Galileo)
欧州の重い血統ですから、時計が掛かる馬場であれば大歓迎な口。
しかし、どうでしょうか?
これで中山2000mを走るのは3回目。
いずれも重賞で2着というのは良い買い要素。
先行脚質なのも良いですね。
軸としては安定ですね。
アーバンシック(父:スワーヴリチャード/母:エッジースタイル/母父:ハービンジャー)
レガレイラのいとこに当たる血統で、母同士が全姉妹なので事実上同じ馬です。
ただ、この馬はシルクの追加募集に出てきた馬なんですよねぇ。
訳ありな馬ですし、何よりも武井亮厩舎というのが少しマイナス。
騎乗する横山武史騎手も「筋力が足りない」と言っていたので、少し買うのに躊躇してしまいますね。
しかし、昨年の武史騎手を思い出してみましょう。
ソールオリエンスを「まだまだ緩い」と会見で堂々と話しておきながら勝たせてしまいました。
さらには、これまで武史騎手が勝利したG1レース5勝のうち、3勝はこの中山。
鞍上の相性の良さを抑えておく必要はありそうです。
予想
◎レガレイラ
○シンエンペラー
▲ジャンタルマンタル
△アーバンシック
△ダノンデサイル