みなさんこんにちは。
秋津です。
今週から小倉開催が始まります。
阪神競馬場改修工事の影響ですね。
いくつかの重賞は代替開催になっておりますが、この愛知杯もそのひとつ。
ハンデ戦ならではの難しさがあると思います。
では、愛知杯の考察をしていきます。
目次
このレースについて
最後に小倉で愛知杯が開催されたのはデンコウアンジュが勝った2020年ですね。
ただ、重馬場だったんですよねぇ。
愛知杯in小倉は他にも2010年と2011年に行われましたが、この時は12月開催だったので、予想の参考にするのは難しいでしょう。
あれ?参考になる情報が無くね?
…
〜END〜
ま、まあ、こういう時って一般的に「小倉適正」とか「小回り適正」がものを言いそうな気がするじゃないですか!
それに加えて、開幕週ですから前有利なのも想像がつきます。
今回のメンバーだと何がなんでもハナを切らないといけない馬が見当たらないので、スタートの上手い馬を選べると人気薄でも来てくれそう。
というか、藤懸49kgってどういうこと?気は確かか?
今回みたいなハンデ戦だと、ワンチャン軽ハンデの馬が来そうな気がするように思いますが、実際はそんなことないんでしょうね。
過去10年の成績を見てみると、最もハンデが軽かった馬でも53kgでした。
基本的には3勝クラスを勝ち上がった馬を選ぶべきでしょう。
まとめると、
- 小倉適正や小回りの適正がありそうな馬
- スタートが上手い馬
- ハンデ53kg以上の馬
これらを中心に選んでいきたいと思います。
人気上位馬について
ミッキーゴージャス(父:ミッキーロケット/母:ミッキークイーン/母父:ディープインパクト)
うん、まあなんというか…
勝ちたい気持ちが凄まじいのはわかりますよね。
管理する安田隆行調教師は来月末で定年を迎えますし、鞍上は弟子の川田騎手ですし。
しかも佐賀出身なので、川田騎手が小倉で騎乗するとご当地ヤリも付随して…
確定演出ですやん。
馬の話をすると、軽ハンデが続いたとはいえ、牡馬相手のレースでも勝てているのは評価できるところ。
枠が外なのは気になるところですが、馬券になるのは疑いないかもしれません。
コスタボニータ(父:イスラボニータ/母:レディイン/母父:Kendor)
うーん…なんか本能が違うと言っている笑
近走の成績から右回りになることはプラスと捉えられるけれども、いかんせん2000mは走ったことがないのでなんとも言えないところ。
血統的には1400mぐらいが合っていそうだし、何より今回は中山金杯を除外されてのスライド出走になるのが不安要素。
そういう経緯を含め、オッズ妙味も考慮して消しでよいかも。
ウインピクシス(父:ゴールドシップ/母:コスモアクセス/母父:ロージズインメイ)
2走前の福島記念は追い込み勢が馬券に絡みました。
しかし、この馬だけは外枠から先行しながらも4着につける強い内容だったと思います。3走前のクイーンSも同様ですね。
内枠に入ったのも好材料ですし、このメンバーでは間違いなく自力上位でしょう。
注目馬について
グランスラムアスク(父:ディープインパクト/母:ジェニサ/母父:Storm Cat)
恐らくみんな忘れている…
今週が小倉開幕週だということを…
そして、この馬が3走前の弥彦S(3勝C/定量戦)を牡馬相手に外めの枠から逃げ勝ったことを…
前走はディープ産駒なのにダート戦だったし、2走前のクイーンSは明らかにへぐっていたので、ノーカウント。
今回は3勝C勝ち馬ということで53kgとハンデにも恵まれたので、たとえ先行馬に絡まれてペースがやや早くなってもチャンスはありそう。
必ず入れておきたい1頭と評価しています。
ローゼライト(父:キズナ/母:エンブレイス/母父:アフリート)
前走のエリ女はメンバーレベルも高かったので、仕方ない。
近走の成績もパッとしないが、注目すべきはこのタイミングで幸騎手を載せていること。
幸英明騎手も鹿児島出身なのでご当地ヤリが発生する一人。
3着ぐらいに残ってくれると嬉しいですね。
予想
◎ウインピクシス
◯ミッキーゴージャス
▲グランスラムアスク
△ローゼライト
△セントカメリア