みなさんこんにちは。
秋津です。
日本では天皇賞・春が行われる一方で、香港チャンピオンズデーが行われます。
今年は昨秋に行われた香港国際競走に匹敵する数の日本馬が参戦しますね。
贔屓目に見ると日本馬を応援したいのですが、最近は地元香港の馬のレベルも高くなっていますから、馬券という視点ではシビアに判断したいですね。
それでは予想していきます。
目次
このレースについて
このレースを語る上で欠かせないのが「前哨戦」と「リピーター」ですね。
過去5年間で馬券になった15頭のうち、前走が香港スプリントCだった馬が10頭。残りの5頭中4頭は香港SやクイーンズSJCといずれも香港の短距離路線から臨んできた馬でした。さらに深掘りすると、前走がスプリントCだった馬は6着ぐらいまでだったら負けてもOKで、クイーンズSJCからだとむしろ負けた方が良いみたいですね。この辺は距離が1F長いから?今年はこの条件に合致する馬がしっかり出てきているので、ここから決まってもおかしくありません。
また、リピーターも過去5年間で6頭馬券になっており、香港Sも含めると7頭と半数近くが馬券になっていますね。
まとめると、
- スプリントC組
- リピーター
これらを中心に選んでいきたいと思います。
上位人気馬について
カリフォルニアスパングル(父:Starspangledbanner /母:Pearlitas Passion /母父:High Chaparral )
過去には香港マイルで勝利経験のある本馬。
クイーンズSJCは勝利したことでスプリント適性についてやや疑問が残るところですが、前走のアルクオーツSを勝利したことでそこまで心配しなくても良いのかもしれません。
とはいえ、試金石なところはあるので、相手ぐらいに買うのが無難かもしれません。
マッドクール(父:Dark Angel /母:Mad About You/母父:Indian Ridge)
前走高松宮記念を勝利しましたが、展開に恵まれた感は否めません。
今週の香港は雨続きで、直前の馬場状態の発表も稍重であることから前走で道悪を経験していることはプラス材料ですが、逆にいうとそれぐらいしか評価できるところがありませんね。
大外枠に入ってしまいましたし、ここは消しで良いと思います。
ビクターザウィナー(父:Toronado /母:Noetic /母父:Cape Cross )
前走の高松宮記念は前有利な展開ながらも4コーナーでやや外に持ち出したことが3着の要因ですね。
初めて経験する競馬場で、しかも道悪の馬場ながら結果を出したことは評価できます。
しかし、2走前のセンテナリーSは勝利こそしたものの時計は平凡でしたし、展開が向いたと評価できなくもありません。
一般的に香港SよりもチェアマンズSPの方が時計が出やすいので、高速決着になると厳しいのかなと。
同型馬もいますし、ここは軽視で良いかもしれません。
注目馬について
インビシブルセージ(父:Thronum /母:Thorsborne /母父:Hinchinbrook)
前走のスプリントCは2着に負けましたが、勝ち馬はラッキースワイネスでしたし、先行しながら最後の直線では2頭抜け出たのは強い内容でした。
まだ4歳と若い馬ですが、現地のオッズでは2番人気に支持されているようですし、これからの活躍に期待できる1頭です。
ラッキーウィズユー(父:Artie Schiller /母:Heredera /母父:Northern Meteor )
昨年の香港SとセンテナリーSは2着でした。
クイーンズSJCは9着とやや大きく負けてはいますが、そこまで気にしなくても良いのかなと思います。
脚質的にも外枠は心配ありませんし、前が崩れる展開になれば差してくるのはこの馬でしょう。
予想
◎インビシブルセージ
○フライングエース
▲カリフォルニアスパングル
△ラッキーウィズユー
△ハウディープイズユアラブ