みなさんこんにちは。
秋津です。
昨年は三連単が100万円越えの大荒れでした。
ヴィクトリアマイルの前哨戦でもありますから注目のレースですね。
それでは予想していきます。
目次
このレースについて
牝馬限定戦故か、このレースも毎年荒れていますね。
ただ、正直なところ何故荒れているのかを説明するのが難しいレースでもあります。
昨年は稍重で行われたこともあってか1000m通過が59秒7とそれほど早くならずに行った行ったの前決着。
一昨年と3年前は逆に1000m通過が58秒台の速いペース故に差しが決まって荒れていると…
ということは、純粋にメンバーから展開を予想して、来そうな馬を買えば良いレースとも言えます。
今年は過去3年間と同様に11頭建ての少頭数ですから前に行ける馬が有利なので、例え人気馬であろうとも展開が向くかどうかの見極めは必要ですね。
ちなみに、過去5年間で馬券になった15頭のうち、父や母父にディープインパクトを持つ馬は8頭おり、また、サンデー系の産駒は11頭います。
残った4頭の父もキンカメ・ロードカナロア・ドゥラメンテなので、基本的に血統的な狙いは主流血統で問題ないでしょう。
まとめると、
- 今年は前めにつけられる馬
- 主流血統
これらを中心に選んでいきたいと思います。
上位人気馬について
マスクトディーヴァ(父:ルーラーシップ/母:マスクオフ/母父:ディープインパクト)
前走の敗因は明らかに出遅れですね。
向正面で上がっていく為に脚が上がってしまったという評価が多かったように思いますが、実際のところはスローの展開にあっていなかったのだと思います。
この状況で馬券に絡んでいたらやはり自力上位だと評価しなければなりませんが、6着という結果ではなんとも言えませんね。
鞍上がモレイラ騎手に変わるのは大幅なプラス材料であると言えますが、今回も出遅れないとは限りませんし、スローの展開に恵まれない可能性も否めないので、今回は消しでいきたいですね。
ドゥアイズ(父:ルーラーシップ/母:ローズマンブリッジ/母父:ディープインパクト)
父がルーラーシップで、母父がディープの良血という点はマスクトディーヴァと同じですが、買うとすればこちらの馬でしょう。
前走の洛陽Sは正直なところ外が有利な馬場に恵まれた感が否めませんが、それでも年明けの京都金杯よりもタイムは早かったですし、2走前のリゲルSも着順こそ2着でしたが、タイムは評価できます。
何より近2走はテン乗りながらも結果が出ていますね。
今回はムルザバエフ騎手のテン乗りですから、期待が持てます。
ウンブライル(父:ロードカナロア/母:ラルケット/母父:ファルブラヴ)
鞍上の川田騎手はこのコースを知り尽くしているので不安はありませんが、果たして展開が向くかどうか…
前走の東京新聞杯9着は9ヶ月の休み明けで馬体重も22kg増と何から何までダメでした。
個人的にはこのレースも東京新聞杯と同じような展開になりそうと予想しているので、馬群中段からレースをして結果が出なかった時点で評価できないです。
2走前のNHKマイルと3走前のNZTは4コーナー時点で中段よりも後方から脚を使って伸びてくる差しで結果を残していますし、脚質が向いていませんので消しにしたいと思います。
注目馬について
ゴールドエクリプス(父:ドゥラメンテ/母:ゴールドグローリー/母父:ハービンジャー)
前走の小倉大賞典は隣のホウオウアマゾンが躓いて、佐々木騎手が落馬するハプニングに巻き込まれた結果と言ったら過言ですが…
まあ、鞍上が角田大河騎手でしたし、後に下げても良いことはない馬なので明確に力負けでしたが、今回みたいに牝馬限定戦ではどうでしょうか?
今回騎乗する岩田望来騎手とは過去3回騎乗して2回勝利していますので、手は合っているでしょうし、残りの1回も明らかに距離が長かったエリ女での14着なので度外視しても問題無いと思います。
もしかするとこの馬がハナを切ることもあり得そうですし、展開にも恵まれそうですから本命はこの馬でいきたいですね。
シングザットソング(父:ドゥラメンテ/母:ザガールインザットソング/母父:My Golden Song)
昨年サブライムアンセムがまさかの先行策に出て馬券に絡んだことが波乱の要因でしたね。
元々出遅れる癖があり、後方からの競馬になっていましたが、スムーズに出れば結果を残してくる馬でした。
今年このポジションと被りそうなのが、この馬です。
同じフィリーズレビュー勝ちがある4歳馬で、いつも後方から。
鞍上の鮫島克駿騎手は一昨年メイショウミモザでこのレースを勝ち、昨年もコスタボニータで3着がある騎手。
ロスなく回ってくる意識の高い騎手ですから今年もこの馬を導いてくれることでしょう。
予想
◎ゴールドエクリプス
◯ドゥアイズ
△シングザットソング