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金のように固いレースなのか? 重賞予想〜G2第60回金鯱賞〜

みなさんこんにちは。

秋津です。

 

いよいよ中京開催が始まりましたね!

日曜日には最初の重賞・金鯱賞が行われます。

歴史と伝統あるG2ですが、2017年に大阪杯の前哨戦になってから1番人気馬が5勝、2着1回、3着1回と馬券率100%を叩き出しているレースですね。

では、固いレースなのか?

意外とそうも言えなさそうです。

 

それでは予想していきます。

 

目次

 

このレースについて

冒頭にも書きましたが、基本的に1番人気の信頼が高いレース。

というのも、優先出走権が付与される大阪杯まで中2週になるので、八分ぐらいの仕上がりにないと本番に間に合わないからと言われています。

加えて中京の開幕週ですから、基本的には前有利。特に逃げそうな馬ほど穴の気配が高そうです。

3年前の勝ち馬であるギベオンはこのレースで初めての逃げを打って単勝2万円越えの大波乱を演出しました。この時の2着馬が1番人気のデアリングタクト。

 

まとめると、

  • 1番人気
  • 先行馬

これらを中心に選んでいきたいと思います。

 

上位人気馬について

ドゥレッツァ(父:ドゥラメンテ/母:モアザンセイクリッド/母父:More Than Ready)

先にも書いた通り、この馬で決まっても仕方ないように思います。

1番人気の4歳馬で、昨年G1勝利がありますし。

菊花賞を勝ってはいますが、本来は2000m前後が適正距離でしょうから、舞台設定も問題ないところ。

しかし、ケチをつけるとすれば、鞍上がルメール騎手であるところ。

例年、ドバイワールドカップデーは高松宮記念の週に行われますが、今年は暦の関係で大阪杯の週に行われます。

その為、大阪杯を目標にするのであれば、ルメール騎手は乗れません。

もちろん賞金も足りているので、わざわざルメール騎手を乗せる必要もありません。

???

お前大阪杯を前哨戦に春天出るつもりか?

牡馬ながらも460kg台の小柄な馬に59kgという斤量も気になるところ。

抑え程度の評価にしたいと思います。

 

プログノーシス(父:ディープインパクト/母:ヴェルダ/母父:Observatory)

昨年の勝ちっぷりは強いものだったと思います。

中内田厩舎に川田騎手の組み合わせは必勝パターンと言えます。

明け6歳馬ではありますが、それほど気にしなくても良いでしょう。

しかし、こちらも大阪杯が目標であれば川田騎手が乗れない馬。

一応ドバイターフへの予備登録はしていましたが、今のところ遠征するとの情報は出ていません。

まあ、出ないでしょう。

だとすれば一層謎。

昨年は札幌記念を勝ちましたので、賞金加算の目的もないのに本番で乗れない騎手に依頼するのはなぜなんでしょうね?

 

ヤマニンサルバム(父:イスラボニータ/母:ヤマニンエマイユ/母父:ホワイトマズル)

今回本命にするとすれば、この馬。

まあ、今年は上位人気馬にケチをつけにくいですから、あえて第3の馬を本命にしたいですね。

前走の中日新聞杯と同じ舞台ですし、勝ちタイムも良かったです。

先行馬ですし、あとは三浦騎手のエスコート次第。

落ち着いて乗ってほしいですね。

 

注目馬について

エアサージュ(父:Point of Entry/母:Nokaze/母父:エンパイアメーカー)

4走前の西宮Sでは後に中山金杯を勝利したリカンカブールの2着。

3走前の修学院Sは後に愛知杯を勝ったミッキーゴージャスの2着。

2走前のオリオンSではブレイヴロッカーにクビ差で負けましたが、本馬の斤量の方が2kg重かったですし、前走の飛鳥Sで負かしたニホンピロキーフは次走の関門橋SでOP入りと…

3勝Cを勝ち上がるのに時間こそ掛かりましたが、戦ってきた相手も強かったと思いますし、中京2000mも新馬戦で勝利した経験がある舞台なので、面白い馬だと思います。

 

ノッキングポイント(父:モーリス/母:チェッキーノ/母父:キングカメハメハ)

正直おまけです。

前走の菊花賞はモーリス産駒には明らかに距離が長かったので、参考外。

基本的には2000mぐらいが適正距離でしょうし、左回りでも結果を残していますので、心配要素は少ないのですが、コーナー4つがどうか…

そんなに期待値は高くないでしょう。

 

予想

◎ヤマニンサルバム

◯プログノーシス

▲ドゥレッツァ

△エアサージュ

△ノッキングポイント