みなさんこんにちは。
秋津です。
今年初の新潟重賞は新潟大賞典ですね。
昨年は極悪不良馬場で行われたせいもあって、超がつく前残り。
まあ、そうでなくても荒れていますよね。
夏競馬前のローカルハンデG3で夏に向けた肩慣らしと行きたいです。
それでは予想していきます。
目次
このレースについて
新潟の外回り2000mというと、全10場の2000mコースの中でも唯一ワンターンのコース。
スタート地点から第3コーナー入り口までは948mあり、第4コーナー出口からゴールまでは最長距離を誇る658.7mあります。
コーナーまでの距離、あるいはコーナーからの距離が長いと概ねペースが速くなることが予想できます。
実際、良馬場で行われた2022年から過去4年間を見てみると、うち3年間で1000m通過タイムが60秒を切っており、4年連続で上がり最速をマークした馬が馬券になっている純粋な上がり勝負になっています。
前述の期間で馬券になった12頭のうち、前走で上がり3位以内をマークしていなかった馬は3頭しかおらず、いずれも3着止まり。加えて全頭が上がり33秒台且つ上がり3位以内をマークしたことがありました。早い上がりを使えるかどうかが鍵になりそうです。
また、ハンデ戦ということもあって、3勝Cからの上がり馬が馬券になりやすいこともポイント。12頭のうち、前走が3勝Cだった馬もしくは3勝C以来の勝利だったのは9頭に及びます。昇級戦であっても評価を落とす必要はないかもしれません。
まとめると、
- 33秒台で上がり3位を記録した経験
- 3勝Cからの昇級戦
これらを中心に選んでいきたいと思います。
上位人気馬について
レーベンスティール(父:リアルスティール/母:トウカイライフ/母父:トウカイテイオー)
ラジオNIKKEI賞で本命にして、負けたのがめちゃくちゃ悔しかった思い出のある馬ですね。
新馬戦で後に皐月賞を勝つソールオリエンスにタイム差なしの2着を記録しながら、その後の朝日杯セントライト記念でリベンジを果たすのはドラマだなぁと感じたものです。
前走の香港ヴァーズは初めての遠征且つ2400mと初物尽くしだった上に、管理する田中博厩舎は海外遠征の成績が全滅でしたから度外視で問題ないと思います。
個人的には秋天を勝てる素質のある馬だと思っていますので、58kgは初めて背負いますが、G3ぐらいはあっさり勝ってもらいたいですね。
ヨーホーレイク(父:ディープインパクト/母:クロウキャニオン/母父:フレンチデピュティ)
前走の金鯱賞3着は約2年振りということを考えるとよく走ったと思います。
G2勝利経験があるためトップハンデの59kgを背負いますが、お世辞にも問題ないとは言えませんね。
加えて33秒台で上がり3位をマークしたことがなく、どちらかといえば長く良い脚を使うタイプのように見えます。
ここはあえて消しでいきます。
キングズパレス(父:キングカメハメハ/母:ドバウィハイツ/母父:Dubawi)
まさに「こういう馬が来るんだよ」枠です。
前走は上がり2位ですし、33秒台で上がり3位以内をマークしたことがありますし、前走は3勝Cの美浦Sを勝ち上がってきた馬ですからね。
近5走はずっと58kgを背負っていましたから、ここで2kg軽くなるのは反則級ですね。
抑えておくべき1頭だと思います。
注目馬について
リフレーミング(父:キングヘイロー/母:ヒーリング/母父:バトルプラン)
今や希少種となったキングヘイロー産駒。
コース形態が似ている東京2000mでも結果を残していますし、早い上がりが使える馬ですから面白そうです。
中2週と間隔が詰まってますので、どこまでやれるか楽しみですね。
マイネルクリソーラ(父:スクリーンヒーロー/母:マイネトゥインクル/母父:ムタファーウエク)
着実に力を付けてきている印象の馬です。
前走の中山記念はやや出遅れた上に前残りでしたから、むしろよく4コーナー通過順14番手から5着まで上げてきたと思います。
しかし、2走前の中山金杯同様に中段ぐらいで脚を貯められれば、ここでも馬券内はあるんじゃないかと思われます。
鞍上が丹内騎手なのも勝負掛かりですしね。
予想
◎レーベンスティール
○キングズパレス
▲マイネルクリソーラ
△リフレーミング
△ブレイヴロッカー