みなさんこんにちは。
秋津です。
土曜東京のメインレースは京王杯スプリングカップ。
安田記念への前哨戦ですね。
しかし、過去に馬券になった馬たちを見てみると、1ハロン短いとはいえ東京コースよりも別の条件で好成績を残している馬が多いような…
それでは予想していきます。
目次
このレースについて
安田記念の前哨戦という位置付けにありながらも、実際のところは高松宮記念の延長戦というのが実態のようですね。
過去5年間で馬券になった15頭のうち、8頭が前走高松宮記念でしたし、さらに深掘りして5頭は過去に芝1600mの重賞を勝利した経験がありました。
高松宮記念を二桁着順で負けていながらも巻き返して穴を開けている例もありますから、敗因が適性差によるものであればここで買っても良いのかもしれません。
合わせて前走ダービー卿CT組にも注目です。
また、血統面からいうと、15頭中8頭がミスプロ系種牡馬で、そのうち6頭がロードカナロア産駒。やはり東京らしさがカギになりそうです。
まとめると、
これらを中心に選んでいきたいと思います。
上位人気馬について
トウシンマカオ(父:ビッグアーサー/母:ユキノマーメイド/母父:スペシャルウィーク)
前走高松宮記念組ではあるものの、基本的には1200mが限度でしょう。
クロッカスSを勝利しているのでOPでの1400m勝利実績がありますが、同世代同士のレースでしたし、古馬になってからの実績はありません。
最内を活かした競馬でどこまでやれるか見ものではありますね。
買いはしませんが。
レッドモンレーヴ(父:ロードカナロア/母:ラストグルーヴ/母父:ディープインパクト)
昨年の勝ち馬ですので、斤量が他の古馬と比較して1kg重いですが、誤差の範囲内。
ただ、連覇どころか2回馬券になっている馬は過去10年いませんし、昨年とのローテが異なることも不安材料。
一応中山記念の方が間隔は開くので、その間にどれだけ調整できるか…
今年は飛ばす馬もいないので、前が残る展開になればあっさり負けもあり得そうですが、東京実績があるので、印だけは回します。
ウインマーベル(父:アイルハヴアナザー/母:コスモマーベラス/母父:フジキセキ)
なぜこの馬はいつも大外枠を引いてしまうのか。
間違いなく1400mでは評価できるだけにこれは不運ですねぇ…
昨年2着がある馬ですし、抑えておく必要はありそうです。
注目馬について
リュミエールノワル(父:ロードカナロア/母:ビキニスタイル/母父:ディープインパクト)
ここ5年で馬券になった馬は全頭前走が重賞だった馬でしたので、3勝Cからの昇級戦というのは珍しいのですが、前走の湘南Sの勝ちタイムは評価できますし、中2週にも関わらず最終追いをウッドで行っていることからも状態の良さが伺えます。
内枠で先行できそうなのもこの馬に合っていますね。
ソーヴァリアント(父:オルフェーヴル/母:ソーマジック/母父:シンボリクリスエス)
正直なところ、モレイラ補正ですね。
中山記念は明らかな太め残りでしたし、前走の読売マイラーズCは5着にこそ負けましたが、稍重ながら昨年走ったマイルCSよりもタイムを縮めてきたという事を見ても直近の成績はそこまで悲観しなくてもよいでしょう。
恐らく適応力が高いんでしょうね。
昨年の富士S3着からさらに成績を残してほしいですね。
予想
◎リュミエールノワル
○ソーヴァリアント
▲ウインマーベル
△レッドモンレーヴ
△バルサムノート