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競馬に魅せられたしがない会社員が馬券で馬代金を稼ぐ物語

やっぱ距離長かったよね 重賞予想〜G3第7回葵ステークス〜

みなさんこんにちは。

秋津です。

 

土曜京都のメインレースは葵ステークスですね。

重賞に昇格してからは6回開催されましたが、G3になってからはまだ2回しか開催されていない歴史の浅いレースです。

だからこそ傾向が掴みにくく、予想が難しいレースとも言えます。

今年はどんなレースになるのでしょうか?

 

それでは予想していきます。

 

 

目次

 

このレースについて

3歳春までのレース体系では、函館2歳S小倉2歳S、そしてこの葵Sしか世代限定の1200m重賞がありません。

それもそのはずで、大抵はクラシックを目指すものですから、本質的にはスプリンターでも1600mぐらいを走らせたくなるからですね。

桜花賞NHKマイルCを走らせてみて、やっぱり距離が長かったと結論づけられた馬の秋の目標はスプリンターズSになるわけですが、夏競馬に入ってから賞金を加算しようとすると、古馬混合のレースしかありませんから、そういう意味ではちょうど良いレースになる訳です。

 

昨年はモズメイメイのロケットスタートが印象的でしたが、2着・3着に来た馬も最内をロスなく回ってきた馬でしたから、基本的には前有利なレースと言えますが、今年はメンバーを見ても前に行きたい馬が多いですね。

なんだかFレビューと似たような展開になりそうな予感がします。

つまりは、「ポジションが下がっても苦にしない先行馬」か「差し馬」を狙うのが良さそうです。

 

余談ですが、昨年馬券になった3頭はいずれも母系にStorm Catを持っていた馬でした。

また、重賞時代最後に行われた京都でのレースで連対したのもStorm Catを持つキズナ産駒でした。

Storm Cat持ちはクサイですね。

 

まとめると、

  • ポジションが下がっても苦にしない先行馬
  • 差し馬
  • Storm Cat持ち

これらを中心に選んでいきたいと思います。

 

上位人気馬について

エトヴプレ(父:Too Darn Hot/母:Nahoodh/母父:Clodovil)

Fレビューから桜花賞のローテで臨んだ馬の成績が悪いのはよく知られた話。

しかし、それでも掲示板に入ったのは健闘したと言えるでしょう。

ただ、血統的にはやはり1400mまでという印象。

1200mでの勝ち鞍もありますし、早い流れも経験していますから、先行しても残れる可能性はありそうです。

 

オーキッドロマンス(父:ロジャーバローズ/母:エキナシア/母父:スニッツェル)

京王杯2歳Sでは3着、前走のファルコンSでは2着と重賞での実績は申し分ありませんね。

しかし、どうしても先行馬という印象は拭えません。

展開に恵まれた感じが否めませんので、ここは消しにしたいです。

 

ナナオ(父:ロードカナロア/母:バイザディンプル/母父:オルフェーヴル)

近4走はいずれも重馬場でしか結果を残せていないことからも、今週の良馬場予想ではイマイチ力を発揮できないと思われます。

重賞連対経験やOP特別を勝利した経験がありますが、ここは評価できません。

 

注目馬について

ナムラアトム(父:リアルインパクト/母:サンクイーンⅡ/母父:Storm Cat)

半姉はG1でも活躍しているナムラクレアです。

父のリアルインパクトはディープ系種牡馬で、ミッキーアイル産駒の姉と同じ。

母父がStorm Catなのもわかりやすいですね。

前走のファルコンSは勝ち馬から0.6秒離された4着でしたが、初めての左回りでしたから度外視でも良いと思います。

今回舞台が右回りかつ京都に変わるのは実績があるので間違いなくプラスですし、3走前の小倉未勝利戦の勝ちタイムが良かったので、ここで初重賞制覇を期待したいですね。

 

アスクワンタイム(父:ロードカナロア/母:ディープインアスク/母父:ディープインパクト)

後ろからという馬の中では、本馬に期待したいですね。

小倉2歳Sの勝ち馬ですから、1200mという舞台は合っていると思います。

ただ、折り合いが難しい馬ですから、そこが課題でしょう。

前走の橘Sも4着ではありましたが、上がりは最速でしたし、前が飛ばす展開になれば、ここでの巻き返しに期待が持てそうです。

 

予想

◎ナムラアトム

○アスクワンタイム

▲エトヴプレ

△ガロンヌ

△アウェイキング