みなさんこんにちは。
秋津です。
いよいよ春のG1開催幕開けですね!
例年荒れるレースとして有名ですが、今年は意外と固そう?
また、香港からヴィクターザウィナーが参戦します!
日本馬とのどのような走りを繰り広げてくれるのでしょうか?
それでは予想していきます。
目次
このレースについて
例によって今年も道悪での開催になりそうですね…
これで5年連続で道悪の開催になります。
むしろ傾向が掴みやすいとも言えますね。
道悪で行われた過去4年ではとにかくミスプロ系が結果を残しています。
以下馬券になったミスプロ系
ロードカナロア産駒・・・ファストフォース/キルロード/ダノンスマッシュ/ダイアトニック
Speightstown産駒・・・モズスーパーフレア
こうして見てみると、主にロードカナロアですね。
確かにこのレースを勝っていますが。
しかし、他の馬まで加味して考えると、このレースで重要なのは実は「Storm Cat」なのでは?
また、今年のメンバーを見てみると、逃げ馬ズラリとの印象が否めないですね。
香港馬のヴィクターザウィナーをはじめ、モズメイメイ、テイエムスパーダ、ウインカーネリアンあたりが先頭争いを繰り広げそうですし、その他にも先行しそうな馬が何頭かいますね。
こういう時に差し・追い込みを狙うのも良いのですが、ポイントは先行しても抜け出せる馬だと思います。
今年の高松宮記念は例年の第2回開催から第1回開催に変更になっていることからそれほど荒れていません。
道悪ではありますが、先述の逃げ馬たちの分4コーナー通過順が5番手ぐらいに下がっても伸びて来れるような馬を狙うのが良いかもしれません。
まとめると、
- Storm Catを持つ馬
- 道悪適性
- 先行でも伸びて来れる馬
これらを中心に選んでいきたいと思います。
上位人気馬について
ルガル(父:ドゥラメンテ/母:アタブ/母父:New Approach)
これでも買いの要素は充分ではあります。
この時は4着に敗れましたが、それまでの先行スタイルのみならず、4コーナー11番手になっても伸びて来れる足があることに注目しました。
先述の通り、今年は逃げ馬が多いので、位置取りがいつもより後に下げられても伸びて来れるかどうかは重要な要素です。
芝での左回りの実績にやや不安がありますが、それでも1番人気として軸には充分かもしれません。
ナムラクレア(父:ミッキーアイル/母:サンクイーンⅡ/母父:Storm Cat)
ここで勝てなければいつ勝てるのか?
今年は本当に勝負の年ですね。
中京のこのコースは過去にも56.5kgを背負って快勝した実績がありますし、地力も高い1頭です。
しかし、内枠に入ってしまったのがややネックでしょうか。
気性の影響で基本的に直線では外に出さないと伸びて来れないので、今年はやや分が悪いかもしれません。
トウシンマカオ(父:ビッグアーサー/母:ユキノマーメイド/母父:スペシャルウィーク)
ルメール騎手が乗ってくれるのは間違いなくプラスの要素ではありますが…
そもそも毎年ドバイWCと重なるので、ルメール騎手はこのレースへの経験値があまりありません。
特に今年はここまで重賞で人気馬に騎乗しながら飛ばしていますので、意外と過剰人気かも?
馬に関しても、前走では稍重で勝利しましたが、道悪が得意という訳ではありません。
特に左回りでの成績は良くありません。
昨年の高松宮記念の印象が拭えないので、ここははっきりと消しでいきたいですね。
注目馬について
マッドクール(父:Dark Angel/母:Mad About You/母父:Indian Ridge)
2走前のスプリンターズSを評価するのにはやや厳しいかもしれませんが、確実に成長していますね。
中京1200mは過去3戦して2勝なのもプラスです。
3走前のCBC賞は熱中症という明確な敗北要因があったので度外視で問題ありませんし、それを除けば鞍上の坂井騎手とは相性が良いのもポイント。
高松宮記念は若手騎手が結果を残してきたレースですから、坂井騎手に期待したいですね。
ロータスランド(父:Point of Entry/母:Little Miss Muffet/母父:Scat Daddy)
ようやくゴルシの下に嫁に行ってくれる気になったみたいです。
2年前にはこのレースで2着に来た実績があります。
今年はやや前が有利な傾向にありそうなので、届くかどうか少し不安なところがありますが、康誠さんお得意のイン突きを見せて有終の美を飾ってほしいですね。
予想
◎マッドクール
◯ルガル
▲ロータスランド
△ビッグシーザー
△ナムラクレア