みなさんこんにちは。
秋津です。
今週土曜日の重賞はクイーンカップが行われます。
昨年の勝ち馬ハーパーはその後の牝馬クラシック路線でも結果を残しました。
過去にはスターズオンアースやクロノジェネシスなど、G1級の牝馬を多数輩出しているレースですね。
このブログについては下記の記事を読んで頂けると幸いです。
それでは予想していきます。
目次
このレースについて
冒頭でも書いた通り、このレースをステップにG1で好走している馬を多数輩出していますね。
1月に行われた同じ3歳牝馬限定戦であるフェアリーSとは対照的に、大きく荒れることは少ないレースなのが特徴です。
まあ、東京マイルは根幹距離で主流条件ですから、紛れも少なくモロに実力が出やすいですし。
となると、鍵を握りそうなのは展開だと思います。
先週同条件で行われた東京新聞杯の結果を見てみると、内有利で前が止まらない馬場でした。
ですので、このレースも基本的には逃げ・先行馬が有利と見て問題ないでしょう。
あとは、オッズとの相談で買う馬を選びたいですね。
まとめると、
- オッズと脚質
これを中心に選びたいと思います。
上位人気馬について
クイーンズウォーク(父:キズナ/母:ウェイヴェルアベニュー/母父:Harlington)
敗れた新馬戦は1000m通過タイムが63.9でしたので、勝ち馬に展開が向いただけですので、度外視で問題ないと思います。
前走の未勝利戦も強い内容での勝利でしたし、サンデーの馬で中内田厩舎に鞍上川田騎手のマイル戦であれば1番人気も頷けます。
今回初めての長距離輸送且つ左回りという点が不安材料ではありますが、馬券内には来るでしょう。
サフィラ(父:ハーツクライ/母:サロミナ/母父:Lomitas)
前走の阪神JFは終始外を回されるロスの多い競馬でした。
ですので、コーナー通過順が同じ2着のステレンボッシュと着差が出てしまうのは仕方ないですね。
ただ、本質的には左回りは向いてないようにも思えます。
2走前に今回と同舞台のアルテミスS 2着という結果を残していますが、今回は力関係も変わりますし、オッズを見ても今回は思い切って軽視しても良いのではないかと思います。
アルセナール(父:エピファネイア/母:サンブルエミューズ/母父:ダイワメジャー)
半姉に富士Sを勝ったナミュールやアルテミスSを勝ったラヴェルがいる馬ですね。
東京マイルへの適性は高いと思います。
前走の新馬戦も馬群から抜け出すのはスムーズでしたが、ジリ脚かと思わせたところで一瞬の切れ味を見せました。
正直強いのか弱いのかわからん1頭です。
少なくとも勝ち時計だけ見る分にはちょっと評価しにくい馬ではあります。
ですが、キャロットの木村厩舎で鞍上ルメールだし…
エピファネイア産駒で母父ダイワメジャーといえば、モリアーナが思い浮かびますが、こういう馬が出やすいんですかね?
白三角ぐらいはつけようと思います。
注目馬について
ルージュスエルテ(父:ハーツクライ/母:リュズキナ/母父:Storm Cat)
未勝利戦と1勝Cを逃げ切って連勝しています。
どちらとも展開が真逆であるにも関わらず5馬身差圧勝を決めているのは見逃せません。
7着に敗れた新馬戦でも上がりタイムが最速でしたし、今週の馬場状態でも有利に働くことは疑いありません。
あとは1ハロン延長への対応が鍵になりそうです。
テリオスサラ(父:ロジャーバローズ/母:アルジェント/母父:Shamardal)
前走のフェアリーSは上がり2位の末脚ながらも7着に敗れましたが、先着した馬たちはいずれも前を走っていた馬なので、力負けと評価するのは早いでしょう。着差も0.4秒しかありませんし、今回が初めてのコーナー3つでしたから。
2走前には赤松賞で2着がありますが、この時の勝ち馬であるステレンボッシュとは0.1秒差。のちに阪神JF2着がある馬との着差であると考えれば評価できます。
本質的には右回りが得意な馬だと思うので、本命とまではいきませんが印は打った方が良さそうです。
予想
◎ルージュスエルテ
◯クイーンズウォーク
▲テリオスサラ
△アルセナール
△ルージュサリナス