馬券で馬代金を払ってはいけませんか?

競馬に魅せられたしがない会社員が馬券で馬代金を稼ぐ物語

重賞予想〜G2第61回弥生賞ディープインパクト記念〜

みなさんこんにちは。

秋津です。

 

今週日曜のメインは皐月賞のトライアルレース・弥生賞が行われます。

昨年の勝ち馬タスティエーラはその後のダービー馬になりましたね。

今年もこのレースからどんなスターホースが生まれるのでしょうか?

 

それでは予想していきます。

 

 

目次

 

このレースについて

冒頭のところでしれっと書いたのですが、意外にもこのレースから皐月賞馬になる例は少ないんですよね。

というのも、この弥生賞が開催2週目に行われるのに対して、皐月賞は開催最終週に行われて外差しが決まりやすいという事情があるからです。

改めて書くのも恥ずかしいのですが、意外にもダービー馬や菊花賞馬が輩出されるのがこのレース。

とは言え、そういう事情もあるので、基本的には硬いレースと見て良いでしょう。

今年は実力馬が多く参戦してくるので判断が難しいところです。

 

ちなみに、このレースで特徴的なのがダンチヒの血統です。

全体的に欧州血統の馬が馬券になりやすいのですが、中でも父や母父にダンチヒが入っている血統に注目すると良いかもしれません。

 

まとめると、

これらを中心に選んでいきたいと思います。

 

上位人気馬について

トロヴァトーレ(父:レイデオロ/母:シャルマント/母父:エンパイアメーカー)

1番人気ではありそうですが、正直懐疑的です。

新馬戦から葉牡丹賞と今回と同舞台の中山2000mで結果を残してきたのは良いのですが、いずれも少頭数でしたし、他馬との力関係的にどうか…

前走の葉牡丹賞で2着だったマイネルフランツが次走の京成杯で1.2秒差の10着であったことを鑑みると少し過剰人気な気がします。

今回は消し評価で。

 

シンエンペラー(父:Siyouni/母:Starlet’s Sister/母父:Galileo)

手堅いですよね。

京都2歳S勝ち馬ですし、賞金的には皐月賞直行でも問題ないはずなのにトライアルレースに使ってくるのは矢作師曰く「経験が必要だから」とのことですが、詰まるところ皐月賞で川田騎手をぶっつけで乗せるのは怖いので試乗機会を作りたかったというところではないでしょうか?

とは言え、さすが世界の矢作。馬の状態は良さそうですし、勝負度合いが低くても馬の能力はこのメンバーでは飛び抜けていますから馬券は固いでしょう。

 

ダノンエアズロック(父:モーリス/母:モシーン/母父:Fastnet Rock)

前走のアイビーSでは後にホープフルS牝馬ながら勝利するレガレイラを3着に負かしたことで注目されていますね。

鞍上のキング騎手は今週が短期免許最終週。身元引き受け調教師の堀厩舎の馬で有終の美を飾ってもらいたいところではあります。

しかし、血統的にはモーリスってダービー向きでも菊花賞向きでもないですよね。

母父ダンチヒ系なのは加点ポイントなのですが、正直1800mがベストな感は否めません。

3着狙いを標準に買っておくのが良いかもしれません。

 

注目馬について

ファビュラススター(父:エピファネイア/母:ヴンダーゾンネ/母父:グラスワンダー)

「外枠のエピファネイアは買い」もうみなさん覚えましたね?

今度は息子の番です。

京成杯ではダノンデザイルで典さんがやってくれましたからね。

前走の1勝Cはタイム的にも良かったですし、今週土曜の馬場傾向としても前走ぐらいの競馬ができればここでも一発ありそうです。

 

シリウスコルト(父:マクフィ/母:オールドフレイム/母父:ゼンノロブロイ)

泣きの一戦をお願いします。

前走のホープフルSでは本命にしていましたが、ちょっと難しかったですね。

しかし、伸びてはきていましたし、タイム的にはそう悲観するほどではないと思っています。

皇成のG1初制覇と宗像師の引退前の皐月賞制覇を見せてほしいです。

 

予想

◎ファビュラススター

◯シンエンペラー

▲ダノンエアズロック

シリウスコルト

△エコロレイズ