みなさんこんにちは。
秋津です。
今年もドバイワールドカップデーがやってきましたね!
日本からの出走馬も昨年以上に豪華となり、どの馬にもチャンスがありそうですが、馬券という観点で言えば海外から参戦する馬に妙味がありそうです。
どうしても日本馬贔屓になってしまいますからね。
この記事ではドバイワールドカップデーに行われるレースのうち、ドバイターフを取り上げます。
ドバイシーマクラシックに関する記事も是非ご覧ください。
発走時刻が深夜になりますが、なんとか頑張って起きていましょう笑
馬券発売については下記のJRAページをご確認の上、締切時刻にご注意ください。
それでは予想していきます。
目次
このレースについて
過去にはリアルスティールやアーモンドアイが勝利している同レースですが、昨年まではイギリスのロードノースが3連覇していますね。
今年も出走してきていますので、前人未踏の4連覇が掛かっていますが、流石に8歳では厳しいでしょうか?
海外レースを予想する上で有効なのが血統です。
日本の競馬場でサンデー系が非常によく走るのと同様に、海外の競馬場でも有利な血統傾向があると思います。
このレースも、前述のロードノースや他の馬券になった海外馬を見てみると意外と米国血統やダンチヒの系統が好走していることがわかります。
コース形態が似ている安田記念みたいな傾向ですね。
また、レース展開も先行よりも差し・追い込みがハマりやすく、最内よりもやや外めを回ってきた馬が馬券になりやすい傾向にあります。
そういう意味では今年出走する日本馬にはどの馬にもこの傾向が当てはまりますので、1〜3着の独占もあり得るかもしれません。
まとめると、
- 父や母父に米国血統やダンチヒ系を持つ馬
- 不器用な差し・追い込みができる馬
これらを中心に選んでいきたいと思います。
上位人気馬について
ドウデュース(父:ハーツクライ/母:ダストアンドダイヤモンズ/母父:Vindication)
日本馬の大将格と言えばこの馬ですね。
前走の有馬記念も強い勝ち方でした。
はっきり言って前述のことが何もかも当てはまっているとしか言えません。
距離的にはドバイシーマクラシックでもやれそうな感じがしますが、主戦の武豊騎手の進言でこちらへの参加に決まったそうです。
ここはこの馬で仕方がないでしょう。
ヴォイッジバブル(父:Deep Field/母:Raheights/母父:Rahy)
昨年の香港マイルではゴールデンシックスティーをあと一歩のところまで追い詰める2着と大健闘しました。
父のDeep Fieldは遡るとFairy Kingの系統ですが、実質的に全兄のSadler’s Wells系。
母父は香港では珍しいRahyで米国血統です。
しかし、血統こそ向いていてもこのレース自体はマイラーにやや厳しい傾向にあります。
ここは軽視が妥当かもしれません。
ナミュール(父:ハービンジャー/母:サンブルエミューズ/母父:ダイワメジャー)
この馬と言えば、使い詰めると結果を残せないことで有名でしたが、昨年のマイルCSでその不安を見事に払拭しました。
ハービンジャー産駒というと仕上がりが早く、それ故に早枯れな印象でしたが、この馬に関してはそうでもないようです。
枠も外めですが、この馬にとってはむしろ吉兆。
他馬からのマークを受けにくい外枠は歓迎な方ですから問題はないでしょう。
牡馬相手のレースであることや左回りへの対応も問題にならなさそうですから、ケチのつけようがありません。
注目馬について
ファクトゥールシュヴァル(父:Ribchester/母:Jawlaat/母父:Shamardal)
前走のQE2世Sは重馬場だった上に勝ち馬と斤量が1.5kgも違っていました。
日本では60kgもの斤量を背負うのはごく稀ですが、今回はそれから3kgも軽くなる57kg。
過去には1850mのG1レースで3着に好走した実績もありますから、こういう馬が人気薄で来てしまうパターンですね。
母父もストームバードの系統ですし。
ストレートアロン(父:Fastnet Rock/母:Imperial Lass/母父:Tavistock)
改めて4走前の香港Cを見返してもらいたいのですが、4コーナーで外に膨れていましたね。
ひょっとすると左回りの方が合っているのではないでしょうか?
このレースにしても4着に負けましたが、上位馬とは着差ほど離されていませんでしたし、ここに来ての変わり身が合っても不思議ではありません。
予想
◎ドウデュース
◯ダノンベルーガ
△ファクトゥールシュヴァル
△ストレートアロン